2011/12/30

今年1年ありがとうございました。

今年のノーブズの営業は終了致しました。
あっという間なのですが、振り返ってみるといろいろな仕事をさせていただきました。インテリアを中心に、デザインと名のつくものを手掛けました。新居のインテリア、展示会ブースデザイン、結婚のウエルカムボード、店舗デザイン、新居の案内ハガキ、ロゴデザイン、リフォームetc…。
「感覚をデザイン」という考えからすると、仕事を固定化してしまうこと自体がタブーだと考えています。感覚というより「思いをデザイン」の方が伝わりやすいかもしれませんね。
すべてが人生の門出に関わる、大切な節目のお手伝い。素晴らしい仕事をさせていただいていることに感謝致します。
もちろん責任も重大です。それを肝に命じ、来年も精進していく所存です。
どうか来年もよろしくお願い致します。

2011/12/28

モダンな室内に女性らしさを。

リフォームをされLDと2Fが一新されたH様邸。気分晴れやか♪花柄カーテンの続きです。ノーブズではカーテンをご提案させていただきました。
Fの個室の華やかさとは違い、LDでは大人っぽさもプラス。世界にもう数mしかないデッドストックの生地を使用したので、希少価値大ありなのです。ドレープ感やしなやかさが、申し分ないカーテンで、ショールームでも展示しているのですが、私自身いつもホレボレとしております(笑)。花柄系なのですが、甘くないので飽きずにずっ〜と使えると思います。まだ少し残mがあるかも…。気になる方はお問い合わせ下さい。



2011/12/25

新しいカーテンでクリスマス!

影絵的なシルエットが美しいカーテンを納品したN様邸。数ヶ月前にリサーチで当店にお越しいただき、その後いろいろなお店に行かれて、最終的に当店に戻ってきて下さいました。最高にうれしいケースです♪
カーテンを変えることによって、外の景色の見え方が変わります。気持ちが変わります。
今まで目をつぶっていた窓、放置していた部屋などありましたら、見直してみて下さい。何かが変わるかもしれません。

2011/12/20

アート感のあるカーテンを子供部屋に。

前回の続きY様邸。お子さん用のプレイルームに写真のカーテンをチョイス。ご主人が絵を描くのがお好きとあって、選ばれるカーテンもアート感たっぷりのものに。まるで水彩画で描いたような色のボケ具合、にじみが、すばらしい印刷技術によって再現されているこのカーテン。一般的にプリントカーテンというと飽きやすいのですが、これだけのクオリティーがあれば、窓にアートを掛けるようなものなので、まず飽きるということはないでしょう。
感受性豊かな子供には、このカーテンが間接的にどのような影響を与えるのでしょうか?与える影響力には確信を持っているのですが、科学的な根拠がなく…。インテリアは心理面にも影響を与え、ライフスタイルまでも変えてしまう力を持っている。経験上そう思っております。
記憶に残る仕事、その部分を日々追求しています。


2011/12/13

インテリアの上達法。

できることなら無難な選択、妥協はやめて下さい。
時間はかかりますが、考える時間、将来のライフスタイルを想像して、冒険心を持って商品を選んで下さい。そうすることで上達の第一歩を踏み出すことができます。例えば、無難・妥協でセレクトしたカーテンなどは購入後無関心となり、日々眺めるということがなくなります。インテリアは日々眺めることがとても大切です。人でもペットでも常に接することで深い関係になるのと同じです。観葉植物でも毎日語りかけるというお話を聞かれたことがあると思います。私たちは空間・インテリアに囲まれて毎日生活しています。 毎日の積み重ねで得られる五感への刺激、将来必ず役立つと確信しております。

さて、写真は何度もお店に足を運んでいただき、じっくりとカーテンを選ばれたY様邸。カーテンのセレクトがその証しといえます。ノーブズでは必ずなぜこの商品をご提案するかの意味をお伝えします。インテリアの楽しさ、可能性を感じていただくためです。たった1つのクッションで空間を変えてしまうことも可能なんですよ。なので、「うちは狭いから」とか「予算がないから」とあきらめないで下さい。たった1つの商品で空間を変えることができるのですから…。

白い壁紙に白いカーテンと、動きのある写真のようなカーテンガラリと見え方変わります。
 

2011/12/09

間仕切りカーテン、見え方の変化は?

いまだに新しいパソコンとソフトに悪戦苦闘しております。(汗)
使い慣れた古いタイプでやればスムーズにいくのでしょうが、そこは譲れず…でして。
さて、前回ご紹介したH様邸カーテンで玄関を演出!の続き。廊下の間仕切りに繊細かつしなやかでエレガントなカーテンをしていただきました。たっぷりと生地を使い、この生地の最大の特徴である濃淡の美しさを強調しています。
奥廊下のライトONOFFで透け感、見え方が変わることをご確認ください。
カーテン選びの最大のポイントは、「光を通してどう見えるかをイメージ、確認すること」なのです。窓際ではなく壁に掛かったカーテンの展示では、そのカーテンが持つ魅力やマイナス面が確認できないのです。
何年も使うカーテン選び、どうかお間違いのないように。


2011/12/04

心に残るお話し。

いままで手付かずだった資料整理をしていましたら、池坊由紀さんの新聞記事が出てきました。最近できていないのですが、新聞記事のスクラップは日課だったもので…。この記事で私なりにインテリアと華道の共通点をいくつか見つけましたのでご紹介します。

「生け花は花を生かすことによって人も生かされる」
「1本1本の個性を引き出すには対象を知り、あるがままを受け入れる」
「生け花には陰陽、異なるもの同士が引立てあい調和することによって生まれる、ひとつの世界が和である。そのためには間が大切。距離感を持ち、余白を設けることで想像力がでてくる」
「日本の伝統文化の本質は、和の心。違った要素を持つものを受け入れ、生かす心。自分の主義や表現を相手にゆだねて考える余地を残す」

私見ですが、すべてインテリア・空間づくりに必要な要素です。
特に「余地を残す」こと。とても大切に思います。最初に100%だと、先に窮屈になることが多いと思います。私がデザインする場合でも必ず意識しているのが、この余地を残すことなのです。住む方がこれからの自分たちの生活空間について考えることができる余白です。
これが、将来(2年後、5年10年後?個人差があります)に効いてくるのです。長くなってしまいそうなので、ご興味ある方は一度ご来店下さい。ご説明させていただきます。(金土日の営業ですが…)

2011/12/03

カーテンで玄関を演出!

玄関の演出をお手伝いしたH様邸。ドレッシーにカーテンを長めにし、さらにヒダ部分をコブレット(ふっくらと綿を入れてます)に。くるみボタンを付けて演出効果を高めています。
カーテンレールもエンドがガラスのものをチョイス。印象に残る玄関になったかな?